月日が流れて行くたびに複雑化していく相続問題

父が亡くなった事で起きた相続問題です。
もう10数年前に父が亡くなり、空き家になってしまう父の実家のその後についての話合いが行われました。
当時、私たちは3姉妹で東京に住んでおり、その家は九州で父の母(私たちからするとすでに他界している祖母)の姉妹が1人、離れに住んでおり、別の場所で暮らしていた姉妹の1人も誰もいなくなるのであれば住みたいとの事で維持費を払う約束で無償で貸す事にしました。
父は再婚で前妻の間に子供が1人おり、この方は「面倒にまきこまれたくないので遺産放棄する」と言っていたので相続問題はスムーズに終わったと思っておりました。
ですが揉める話の火種はこの義兄です。

義兄は「相続放棄する」といったものの何の手続きもしておらず、それどころか祖母の姉妹の子供(私たちからみたら遠縁の女性)に土地の共有持ち分を売ってしまいました。
父が亡くなった当時、銀行から借金があり、義兄が相続放棄すると言ったので借金は私たち姉妹が払ってきました。
何も知らずにいたところにこの女性から「土地を買う」と突然言われ何の事かと思ったら共有分をもっていると言いだし、叔母が住んでいて誰かに売られては困るから残りの分も自分が買いますといわれました。つまり、実家の土地は私たち姉妹と遠縁のこの女性の4人の共有になっていると聞かされました。
金額も言わず、ただ白紙の委任状だけが送られてきたのでつっぱねたら逆上し、話もまともにできない状態になってしまいました。
また、義兄に土地を売ったなら相続するということになるので借金も払ってくださいと言ったらそれは嫌と・・・。

トラブルは現在も続いており、今は弁護士の先生に間に入ってもらい土地は共有物分割裁判に持ち込もうとしています。
相手方はおそらく20代そこそこの若輩者から安く土地を手に入れようと思っていたのであろうが白紙の委任状にサインするほど世間知らずではなかったのでその辺りを指摘されたことが面白くなかったのだと思いました。祖母が大切にしてきた家なので手放したくはなかったのですが、法定評価額も半分くらいに落ちているし、私たち姉妹も結婚して名前が変わったり、子供ができたりで私たちに何かあったら子供たちに迷惑がかかります。
義兄は全く連絡がつかず、郵便物も受け取り拒否されてしまいます。
義兄にちゃんと相続放棄の書類を書かせておけばよかったと、きちんと財産分与の話し合いを公にしておけばよかったと後悔しています。

人手に渡ってしまった共有物に関してはもうどうすることもできないと言われています。
できたら義兄を入れて公の場で今一度、ちゃんと相続人同士で話し合いをし財産分与の話し合いをしたいのですが時がたってしまってはやはり難しいのでしょうか?
お願いしている弁護士さんは土地の件で動いてくれていますが、相手が電話にもでないし手紙もろくに返事がないのでお手上げだと依頼して1年ほどしますがまだ裁判にもなっていません。早期解決の糸口がもうわからなくなっております。